先日、日立のドラム式洗濯機のクリーニングでお邪魔したお宅。
その9年目に入るというドラム式洗濯機はカビもほとんどなくビックリするほどきれいでした。
お家の方にどのようなお手入れをしているのか聞いてみると、普通に毎日洗濯をして一年に一度くらい洗濯槽クリーナーを使うくらいだそうです。ついでに柔軟剤は一切使わないそうです。
ここがポイントだったんですね。柔軟剤の溶け残りはカビの養分になるだけでなく、繊維くずの埃をいたるところに貼り付けます。道理で埃の付着までなかったはずです。
お風呂場のカビを防ぐことは難しくはありません。
カビの発生する原因である、養分、水分、温度のいずれかを断ち切れば良いのです。それには浴室の空気を澱ませない事が大事です。
24時間換気だからって安心しないでください。換気扇による空気の流れだけではどうしても空気の澱む部分が出て来てしまいます。川の流れと同じですね。
浴室に窓があれば、出来るだけそれを解放し外の新鮮な空気を浴室に取り込むことが大事です。それだけで全然違いますよ。
最近、パナソニックの新しい縦型洗濯機を買ったのですが、使用設計期限が7年とありました。要するに7年で買い替えろと言う事らしいです。嫌ですwww。あまりに頑丈なものを作ると新しいものが売れなくなりますから、賞味期限⇒消費期限を設けて新陳代謝を計ろうというのは、メーカーとしては当然の事。
メカ的には日本メーカーの伝統として、素晴らしい作りなんですが、恐らく電装の所に時限爆弾が備わっているらしい。小さなコンデンサー一つでもダメになると基盤故障に繋がりますから。
ところがクリーニングの依頼は5~6年たったものがほとんどで、基本的にはヤバい時期。ほんと、気を遣うんです。www