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洗濯機の排水がうまく出来ないとの依頼で能美市のあるお宅まで出かけました。

排水がうまく出来ない原因は本体の故障も含めいろいろと考えられますが、一番多いのが排水溝のつまり。特に洗濯パンのない床に直置きのこのタイプの排水溝は、トラップ（匂いなどが逆流しないための装置）の容量が小さく詰まりやすいことで定評？があります。

で、さっそく分解を言うことになるのですが、ビズ止めの箇所もあり素人ではチョット難易度が高いかもしれません。分解してトラップを取り出してみると様々なもの（百円玉、コイン、ピンなど）が引っかかっていました。

それらのゴミを取り出し、めでたく排水エラーは解消されました。たまには排水溝のお掃除も大切ですね。

洗濯槽の高圧洗浄のお話になります。

依頼のほとんどが洗濯物に黒いカスが混じるようになったというものです。

この黒いカス。その主成分は黒カビで洗濯槽クリーナーである程度落とせるのですが、下手に洗濯槽クリーナーを使うと、かえって寝た子を起こすことになります。

「急に黒いべらべらが洗濯物につくようになったんです」

などと言う話は、その典型になります。

そこでみらくるではステンレス洗濯槽と取り外せないプラスティックの部品の間に入り込んだ、ヘドロ状に固まった黒カビなどを、その隙間から高圧洗浄で吹き飛ばします。

お客様から洗濯機が臭いと言うのでさっそく出動。お話を聞くと洗濯機自体も匂うし、洗った洗濯物がチョット汗をかくと匂いはじめるという事でした。で、さっそく分解。分解するとまさにカビと正体不明のドロドロ状態。高圧洗浄で隙間に入っている頑固な汚れを吹き飛ばし新品状態に仕上げました。嫌な匂いも無くなったそうです。

ある福井市のお宅。物はシャープの縦型洗濯機。匂いがすると言うのでクリーニングに行ってみると中は写真のようにドロドロでした。この湿気が多く高温の今日この頃。匂いも出ますわ。もちろん輝く美しさにして帰りましたぁ。

これまで、私はパナソニックのお掃除機能付きエアコンに対しては批判的でしたが、ドラム式の洗濯機については全く異なる印象を持っています。日本のメーカーの中で最も作り慣れており、昔から基本的な設計が変わらず、新しいモデルになるほどムダなネジや配線が減り、より整理され合理的な作りになっていると感じます。最もメンテナンスの容易な洗濯機ですね。

お客様からの依頼を受け、私はツールとクリーニング剤を持参し、大野市を訪れました。縦型洗濯機はお客様の家庭で頻繁に使用されているため、内部には洗剤の残りや水垢、そして皆さんが嫌いな黒カビなどの汚れが付着していました。

作業を始める前に、まずは縦型洗濯機の電源を切り、水の供給を止めました。安全第一ですからね！

次に、上蓋を取り外し洗濯槽を取り外します。洗濯槽を取り外すとカバーも洗濯槽の外側もヘドロ状の黒い汚れが付着し嫌な匂いを発していました。

黒カビや洗剤カスや糸くずで汚れた洗濯槽は外に持ち出し、洗剤と高圧洗浄にて隅々の汚れまできれいにします。

次に、内部の洗剤投入口やフィルターをチェックしました。洗剤投入口には残った洗剤のカスが付着していることがありますので、歯ブラシを使って丁寧に掃除しました。フィルターも確認し、詰まりがないか確認しました。

外部の部分を柔らかい布で拭き取りました。ほこりや汚れがたくさん付着していたため、細部まで注意深く拭きました。外側の汚れを取り除くことで、洗濯機の外観も一新され、明るくなりました。

最後に、試験運転をしながら洗浄後の残りかすや洗剤を洗い流します。

お客様には、洗濯機のクリーニング方法や定期的なメンテナンスについてもアドバイスしました。とても感謝していただきました。また、縦型洗濯機のクリーニングが完了した後、洗濯機がピカピカに輝いているのを見て、大変喜んでいました。

縦型洗濯機のメンテナンスは、効率的な洗濯と長寿命のために非常に重要です。定期的なクリーニングと注意深いケアを行うことで、洗濯機の性能を最大限に引き出すことができます。

これで洗濯機のパフォーマンスが向上し、衛生的な環境を保つことができますよ！

乾燥機能の低下した日立のドラム式。原因はホコリによるフィルターの目詰まりと、ダクトの埃によるつまりでした。

写真はバキュームでダクトの埃を吸引しているところです。

写真の順番が違ってますが、最初の写真がafterになります。bforeはこの穴が埃で埋まっている状態でした。

パナソニックのドラム型洗濯機。どこへ行ってもこのようになってます。で、言われることが「乾燥がいつまでたっても終わらない」というセリフ。それは終わりませんね 、だって詰まってますもん。

先日クリーニングをさせて頂いた浴室です。
全体的にカビと水垢がひどく、通常の2倍近くの時間をかけ磨いてきました。
カウンターは残念ながら変色してしまっていて白く浮き出ていますが、カビや水垢はスッキリしました。お客様は仕上がりに喜ばれて、帰宅途中にも喜びの連絡を頂きました。
毎日使う所だからこそ、キレイにしていたいですね。

以前不用品で回収してきたシャープの縦型乾燥機能付き洗濯機。汚れも酷く分解も困難なので放っておいたもの。

さっそくクリーニング。

シャープということで案の定、他のメーカーとは作りが一味違い、よく言えば独創的。他のメーカーの真似はしないという意気込みが感じられる小癪な造り。普通の縦型洗濯機に比べると分解に2倍の手間がかかり、私らにとっては非常に迷惑な作りになっていました。

分解してみると、意外なことに外観の埃や汚れの多さに比べ、洗濯槽などに目立ったカビも少なく、柔軟剤もこびり付いていない。非常にうまい使われ方をしていたことが伺えました。
問題なのは乾燥機能付き故、外観の埃の多さと乾燥ダクト内の埃だけｗｗｗ。
小一時間ほどでクリーニングも終わり、リサイクル洗濯機として完璧に蘇りました。