ドラム式洗濯機の乾燥に時間がかかるようになったというお話はよく聞きます。
その原因は?乾燥するための温風が通るはずのダクトの中がホコリで詰まっちゃうんです。これでは衣類を乾かしているのか、たまった埃を乾かしているのか、本末転倒も甚だしい状況です。数年に一度はダクト内の埃の除去は必要ですね。
数年使ったドラム式洗濯機の内部はこのような埃がべったりと張り付きます。
これは嫌などぶ臭い匂いの原因になったり、乾燥機能を低下させたり色々と悪さをするようになるのです。洗濯機をいつまでも清潔に使うためにもたまにクリーニングをしてスッキリさせてあげてはいかがでしょうか。
洗濯槽のカビの付着が多くなると、洗い物が汗などでチョットしめると衣類からどぶ臭いが漂います。それは洗濯槽の雑菌が衣類やタオルに移るためです。そしてそれを防ごうと良い香りのする柔軟剤の投入量が多くなって行くのです。
ただし、これは全くの逆効果でその柔軟剤の溶け残りがカビの餌となり匂いは悪化するばかりとなりますので、お気を付けください。
たまーにチョット毛色の違う依頼があるんです。外に設置してあるコンテナの外壁。いつの間にか苔とカビでみすぼらしくなってしまい、景観上もなんだかみっともないですよねぇ。写真をご覧の様に新品の様に白さを取り戻しました。
鏡に付着した水ウロコ。これは水道水の中のカルシウム分が固まりガラス面に硬く付着したものです。水道水が硬水の場合は特にその傾向が顕著になります。でも、こんなにキレイになるんですよ。やり方はヒ・ミ・ツ。
ドラム式洗濯機は縦型に比べ使用するする水も少なく付着するカビは少ない方なのですが、柔軟剤を使用しているとやはりカビに覆われてしまいます。柔軟剤は出来るだけ少なくするか使用しない方がよろしいと思います。柔軟剤を使用しなくてもドラムで乾かせばふんわりしますよ。
パナソニックのキューブル。ドラムの基準で言えばコンパクトでマンション住まいの方に多い機種です。ところがその欠点として部品が狭い中にギュッと詰め込んであるせいで内部に多くの埃が溜まり、それが悪さをして匂いや乾燥の妨げになるんです。チョット乾燥に時間がかかるようになり始めたら、感想通路の埃つまりを疑ってみましょう。
シミもキレイに取れて、こんなに汚い汚水が出てきました。椅子っていつの間にかこんなに汚れているんですねぇ。
こちらはたまたまマンションにお住いのお客様で、野外での高圧洗浄が出来ず、浴室をお借りしての作業になりましたが、とてもきれいに仕上がりました。
チョット毛色の違うハウスクリーニングでした。リフォーム的なクリーニングになります。出来立ての様になりましたね。気持ちいいです。